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★箱にスレ、キズ、ヤケ、汚れ。本体は、小口、天井等の周辺部に細かなシミ、汚れが見られますが、本文内は使用感少なく概ね良好です。
★収録期間：明治45年(1912年)5月から大正9年(1921年)12月までの日記
★『萬象録』は、近代茶道界の重鎮であり実業家でもあった高橋箒庵が記した詳細な日記を編纂したものです。特徴は以下の通りです。1.時代背景と記録の幅広さ。明治末から大正期にかけての政治・経済・文化・美術・芸能など、当時の社会動向を克明に記録。茶道界のみならず、財界・文化人・芸術家との交流が豊富に描かれています。2.人物交流とネットワーク。箒庵は三井銀行や三越呉服店に勤務し、後に茶道研究に専念。日記には三井財閥関係者、政財界人、芸術家、茶人との交友が頻出。3.文化史資料としての価値。茶道具の鑑定や茶会記録、名器に関する考察が含まれ、後年の著作『大正名器鑑』『大正茶道記』にも通じる内容。
★各巻、箱入り
★思文閣出版　昭和61年～平成3年　定価合計、8冊で6万6千円(税別)
★送料：ゆうパック・サイズ80(埼玉県1130円、北海道1710円、東北関東信越北陸東海1200円、近畿1310円、中国四国1440円、九州1710円、沖縄1810円)
(294511070480)
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