殺人事件の嫌疑をかけられた不良少年が、刑事デッカー(クリストファー・ウォーケン)の協力も得てそれを晴らそうとするのだが、さらに新たな殺人も発生してその嫌疑もかけられるのだが…という話。
ジャケットではそれほど多くもないグロいカットが大写しにされたり「ファンタスティック映画祭に出品」という単語があったりと、その筋の方々の目を引くようになっていますが、これはそういう猟奇趣味目的の映画ではなく、かなり骨太の作品と言って良いと思います。
原題は「All-American Murder」。これは「アメリカ白人社会の中でも偏見による差別や悲劇はあるんだよ」という意味でしょう。
主人公は厳格な上院議員の息子だったが、過去に色々と不幸な行き違いや事故があったりして父の揉み消しとともに大学を何度も転校している、やさぐれた「不良少年」。
少年は速攻で学長の妻と寝たりもするんですけど、とりあえず今度こそはまっとうになろうとチアリーダーの美少女といい感じになるのだが、その矢先にその美少女が殺される。
当然のように刑事たちからは「お前が殺したんだろう」扱いをされるも、あまり素行は良くないものの有能なデッカー刑事は「証拠もないからな」とそれには同調しません。まったく別件の、人質を取って立てこもった犯人を挑発してメガホンで卑猥な言葉を喋りまくるデッカー刑事の登場シーンから僕らの心は鷲掴み。
デッカー刑事は少年の心情の吐露を聞いて「こいつは無実かもな」と思ったので、父親の圧力で仮釈放された少年に「24時間以内に自分で無実を晴らせ」と促します。デッカー刑事自身は、ときおり少年を鼓舞するもののそんなに能動的には動きません。
そして少年は自分で動いたりさらに殺人事件が発生したりする中で、事件の真相が判明するが…という話。
日本では視聴困難なのが勿体ない傑作。
リバーシブルジャケットでもあります。
配信:日本での配信はないようです
DVD:日本でのDVDなどの発売はないようです(海外版はあります)
発売:イメージファクトリー・アイエム
日本語:字幕あり
監督:アンソン・ウィリアムズ
出演:クリストファー・オーケン、チャーリー・シュラッターほか
アメリカ映画
1992年作品
94分
レンタル落ち品です。
少し背中に紫外線の色落ちがありますが、状態は普通だと思います。
出品時にVHSデッキによる通しの再生確認を行いました。作品視聴は可能と判断しましたが、古いものなので画面にゆれやノイズが走っている可能性はあります。過度に気にされる方は入札をご遠慮ください。
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
VHSはまとめて2本まで「ゆうパケットプラス」で発送可能、3本以上だと宅急便になります。