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DAVID BOWIE - TOKYO 1973 FINAL NIGHT(1CD)
plus Bonus CDR OSAKA 1973 * Numbered Stickered Edition Only
Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 20th April 1973 PERFECT SOUND(UPGRADE)
“ZIGGY STARDUST時代のボウイ”を届けてくれた伝説の初来日公演。その最終日のライヴアルバムが登場です。ボウイの初来日公演というと、頂点録音となる「TOKYO 1973 2ND NIGHT(Wardour-170)」や初CD化の「HIROSHIMA 1973(Wardour-174)」が登場し、大好評を賜っている真っ最中。そんな今週登場する本作は、初来日ツアーの最終日「1973年4月20日・渋谷公会堂」公演を収めたオーディエンス・アルバム。先日の「TOKYO 1973 2ND NIGHT」の解説で「日本だけでなく“ZIGGY STARDUST TOUR 1982-1973”全体でもトップを争うサウンド」と書きましたが、本作はまさにその“競争相手”。あの大傑作録音とトップを競い合っている1本なのです。
そのサウンドは「TOKYO 1973 2ND NIGHT」と甲乙付けがたい素晴らしいもの。クリアさ、楽音の美しさはほぼ互角で、「まるでサウンドボード」と言えるほどのダイレクト感に至っては「TOKYO 1973 2ND NIGHT」をも超えている。もちろん、それもこれも非常に高度な次元の話で、どちらがベストかは好みで判断していただくしかないレベルなわけですが、ライン録音に近いニュアンスの本作の方が、より広く好まれるかも知れません。実際、この録音は海外のコアマニアの間でも愛されており、「ジギー時代の最高録音」「この“ziggy playyeeeeeeeed!!”がたまらないんだ!」と大絶賛されているほど。ただし、そんな大傑作録音であっても完全無欠マスターとはいかず、極わずかな劣化もありました。「Five Years」「Let's Spend The Night Together」にノイズや音飛びがあり、ピッチも半音の30%ほど高かったのです。もちろん、ボウイの日本公演史上はもちろん、“ジギー時代”全体でも特別な極上録音ですから、可能な限り完璧な形で残したい。本作では、そうした欠点を細心にチェックし、最新のノウハウで可能な限りリペア。現代で可能なベスト・バージョンに仕上げました。
そのサウンドで蘇る、初来日の最終公演は……と、その前に。最近、初来日ツアーのライヴアルバムも充実してきたところでもありますので、ここでそれぞれのアルバムの位置関係を確認してみましょう。
・4月8日:東京厚生年金会館 CDR「TOKYO 1973 1ST NIGHT」
・4月10日:東京厚生年金会館 プレスCD「TOKYO 1973 2ND NIGHT」
・4月11日:東京厚生年金会館
・4月12日:名古屋市公会堂 CDR「NAGOYA 1973」
・4月14日:広島郵便貯金ホール プレスCD「HIROSHIMA 1973」
・4月16日:神戸国際会館
・4月17日:大阪厚生年金会館
・4月18日:渋谷公会堂
・4月20日:渋谷公会堂 【本作】
このように、初のジャパンツアーは全9公演。今までお届けしてきたのは前半戦でしたが、本作は約2週間で各地を回り、東京に戻ってきたライヴなのです。それだけに、本作から流れ出る歌声は日本独特の観客のノリにも慣れて戸惑いもなく、アジアの地で喝采を浴びてきた自信に満ちている。その充実感は演奏陣からも滲んでくる。セットリストはツアー序盤とは変化しており、「Width Of A Circle」「Space Oddity」が落ちた代わりに「Time」「Starman」を導入。インプロヴィゼーションも増量して、勢いでグイグイと引っ張るショウになっているのです。
そして、なんと言っても嬉しいのはアンコール・ラストに控えるチャック・ベリーのカバー「Around And Around」! 日本公演でも限られたライヴでしか演奏されず、「TOKYO 1973 2ND NIGHT」や「HIROSHIMA 1973」でも聴けなかったロックンロールの名曲。しかも、この1973年以降には記録がないレア・パフォーマンスでの大団円を超クリア・サウンドで味わえるのです。
初めてのジャパンツアーで全国を回り、喝采と成功を全身に浴びて戻ってきた東京公演。ツアー序盤にたゆたう初日本の緊張感とも違い、やり遂げた安堵と充実感に充ち満ちた“ライヴ・イン・ジャパン”が超・高音質でたっぷりと詰まった1枚です。「TOKYO 1973 2ND NIGHT」と並ぶ2大傑作の相棒アルバム、堂々の登場です。
★最初の50枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(64:42)
1. Ode To Joy Intro 2. Hang On To Yourself 3. Ziggy Stardust 4. Changes 5. Moonage Daydream
6. John I'm Only Dancing 7. Watch That Man 8. The Jean Genie 9. Time 10. Five Years
11. Let's Spend The Night Together 12. Starman 13. Suffragette City 14. Rock 'n' Roll Suicide
15. Around And Around
Wardour-175
★★特別企画
★伝説の初来日公演の最終日を極上サウンドで収めたライヴアルバム「TOKYO 1973 FINAL NIGHT」。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ初来日の大阪公演を記録したオーディエンス・アルバム「OSAKA 1973」が特別に付属いたします。
本作は初来日公演の全9回中7回目、東京に戻る直前。ボウイが“初めての地”に挑む最後のライヴなのです。この日のライヴは、以前からトレーダー間で取引されていましたが、本作のマスターはそれとは別。録音者から提供されたオリジナル・カセットを使用したもので、「THE ZIGGY IN OSAKA」で初めて日の目を見たものです。「The Jean Genie」から終演BGM「威風堂々」までのショウ後半だけの収録ですが、そのクオリティは最悪なサウンドのトレーダー・テープとはまるで違う。現場の空気を直接吸ったオリジナル・カセットだけが持つ鮮度も瑞々しく、ヴィンテージ感たっぷりながらクリアさ、ダイレクト感も素晴らしいもの。今回は、そのオリジナル・カセットから改めて最新ノウハウでデジタル化し直し、細心マスタリングを実施。オリジナル・サウンドのナチュラルさを大切にしながらも、ボウイの歌声にグッとフォーカスを絞り、彼の息づかいまで感じられるようなリアル・サウンドに仕上げました。こうしたマスタリングの場合、声援や手拍子にも焦点が寄ってしまいがちなのですが、“初来日の初大阪”には、それもまた重要な要素。当時の熱狂を手触り感覚で味わえる仕上がりにいたしました。
さすがにショウ後半だけでプレス化するわけにもいきませんでしたが、クオリティ的には文句なしにプレス級。初めてボウイを目の当たりにした大阪の熱狂はもちろん、ここまでの地方公演で大喝采を浴び続け、東京へ凱旋する前の“最後の挑戦”に燃えるボウイの歌声も素晴らしい1枚です。わずか32分ほどの短いライヴアルバムですが、二度はない瞬間を切り取った貴重な記録。ぜひ、大団円の感動作「TOKYO 1973 FINAL NIGHT」と合わせ、緊張から満喫へと変わってきたボウイの歌声をたっぷりとご堪能ください。
(31:42)
1. The Jean Genie 2. Time 3. Five Years 4. Let's Spend The Night Together 5. Suffragette City
6. Rock'n'Roll Suicide 7. Land of Hope and Glory(Outro.)
Special Bonus CDR for limited numbered stickered edition of TOKYO 1973 FINAL NIGHT (Wardour-175)