
ハイドン オラトリオ 四季 ラーキ ウィルトハーバー リカ 極美品 1990.10. クイケン プティットバンド ベルギー アントワープ デシンゲル 初出盤か ヴァージン盤
クイケン指揮のハイドンの四季です。ハイドンのオラトリオは、“天地創造”にしろこれにしろ 厳粛さよりも 多彩さや振幅の大きさの方が印象的で、オラトリオの中では異色だと感じます。初演が1801年で 会場はウィーンの貴族邸の大広間だったのだそうで、いわゆる“機会音楽”かは分かりませんが…それほどの格調や荘厳さを求めない作品だった事が理解されます。そのせいか、前世紀までは 両曲とも カラヤン・バーンスタイン・ショルティ・レヴァインなど スター指揮者によるパワフルで華やかな演奏が盛んで、けっこうな派手やかさでした。例えば レヴァインの“天地創造”は、ソロが バトル・ウィンベルイ・モルで オケはベルリンフィルと…そのままロマン派のオペラが出来そうな陣容でしたが、それでも一方では ホグウッド・リリング・ガーディナー・アーノンクールなどの新しいハイドン演奏が出始めた時期でもあり、あの頃が音楽界全体の曲り角だった事が察しられます。
こちら1990年の録音で、ジャケットのフォノグラム欄には1992が記されています。当然 初出は同年だった事が推測されますが 私はなぜか全く記憶が無く、この演奏の存在は当盤の発売時に初めて知りました。ショップの現在のリストには 1999年5月発売の東芝盤の情報が掲載されていますが、これが初出だったのかどうかは分かりませんでした。当初 “ヴァージン”というレーベルは、体質も企画も音質も ちょっと“控えめ”というか 既存レーベルと“ナクソス”のちょうど中間のくらいの立ち位置で、ジャケットは地味で それほど熱心に広告をするでもなく 発売もいつの間にか行われている印象でした。ほかのレーベルの陰に隠れた“サブブランド”的な認識だったのですが… EMIが消滅したのちまで存在し続けたのはコチラだった訳で、早い段階から“発想の転換”やら“体質の改善”やらが徹底されていた事が想像され、改めて感心 脱帽するばかりです。
ソロは ラーキ・ウィルトハーバー・リカという “いかにも”という感じの顔ぶれ。クイケンには1982年録音の“天地創造”アクサン盤があり、そこでもラーキがソプラノソロでした。クイケンの声楽物は 他の古楽系の指揮者にはない良さがあるように感じます。当時は演奏活動を アクサンとヴァージンに振り分けて録音していた事がわかります。
この品は のちのミッドプライス盤で、ブリューゲルの絵を用いたジャケットがとてもピッタリでステキでした。内外をざっと眺めて 目に映るのはヴァージンのロゴばかり。ワーナーともエラートとも記載のない頃の品という事になります。もしや…これが初出盤かも。
極美品です。本体 ケース ブックレットとも 開封時のままだと思います。リブレットはなし。
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