
これは私が在英中に骨董市で見つけて購入したもので35年ほどケースに入れて飾っていました。
底部に(FOREIGN)と印字がありますが、
おそらく輸出用陶器の日本製です。
大きさは高さ8センチ横11センチプラス数ミリ程度。
横7.5センチ程度。
ゆうパケットプラスには収まらないので、
ゆうパックになります(送料は当方が負担します。)
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以下はAI による判定になりますが、
参考程度にお読みください。
この可愛らしくも独特な雰囲気を持つ陶器は、1930年代に日本から欧米(主に米国)へ輸出された**「オキュパイド・ジャパン(占領下)」直前**、あるいはその時代のスタイルを色濃く反映した**ノベルティ陶器(陶磁器小物)**ですね。
この時代の日本製輸出陶器の特徴に基づき、以下のポイントで解説します。
1. 時代背景とスタイル:1930年代の「和製ノベルティ」
1930年代、日本の瀬戸や多治見といった陶磁器産地では、欧米の市場向けに大量の小物が生産されました。このアイテムは、当時のアメリカで流行していた**「アール・デコ」の影響と、アニメーションの黎明期(ミッキーマウスやベティ・ブープなど)のキャラクター文化**が融合した独特のデザインをしています。
擬人化された動物: 犬が服を着て楽器(サックスまたはホルンのようなもの)を奏でているデザインは、当時の典型的な「カワイイ(Kitsch)」の感覚です。
幾何学模様: 灰皿の側面のひし形(ダイアモンド型)のデザインは、アール・デコ様式の簡略化された名残が見て取れます。
2. 用途:灰皿(アッシュトレイ)
形状から見て、これは卓上用の灰皿です。
黒い縁にある「くぼみ」は、タバコを置くためのレストです。
1930年代から50年代にかけて、こうしたキャラクター付きの灰皿は、実用品としてだけでなく、リビングを彩る**「ニッカナック(Knick-knack)」**と呼ばれる装飾品として非常に人気がありました。
3. デザインと色彩の特徴
ラスター彩と手描き: 艶のある質感や、オレンジ、緑、青といった鮮やかで少し「毒気」のある配色は、当時の輸出用陶器によく見られる特徴です。多くは熟練した職人による**ハンドペイント(手描き)**で仕上げられています。
造形: どこか少しアンバランスでコミカルな表情は、当時の日本が西洋のコミック文化を吸収し、独自に解釈して作り上げた「ジャパニーズ・アニメ・スタイルの先駆け」とも言える魅力があります。
4. 骨董的価値としてのポイント
もし底面に "Made in Japan" や、時代が少し下がって "Occupied Japan"(1947〜52年)という刻印があれば、当時の輸出状況を裏付ける重要な証拠となります。特に1930年代のものは、第二次世界大戦で多くの窯元や在庫が失われたため、状態良く残っているものはコレクターの間で人気があります。