清宮質文 『われむかしの日 いにしえの年をおもえり』 木版 1982年制作 直筆サイン入 限定85部 額装【真作保証】清宮 SEIMIYA Naobumi

清宮質文 『われむかしの日 いにしえの年をおもえり』 木版 1982年制作 直筆サイン入 限定85部 額装【真作保証】清宮 SEIMIYA Naobumi 收藏

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*日本版画界を代表する版画家 清宮質文 の 木版画作品 『われむかしの日 いにしえの年をおもえり』です。
   1982年制作 直筆サイン入り 限定85部 額装品 【真作保証】です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
   この作品は、版画のバイブル「版画事典 室伏哲郎著」に版画の代表作としてカラーで紹介されています。
   この作品は、茨城県近代美術館や群馬県立館林美術館、三鷹市美術ギャラリー等に収蔵されています。 
*清宮質文ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
 
・作家名:清宮質文 (せいみや なおぶみ) 1917-1991
・作品名:われむかしの日 いにしえの年をおもえり
・技法:木版
イメージサイズ :約15 cm×13 cm
・額装サイズ:約45.0 cm×約37.5 cm
・制作年:1982 (昭和57)
・エディション:85部 本作品はA.P版です。
*作品下部に、直筆サインとエディション(Artist's Proof)の記載があります。
*コンディション:良好です。額には小さな擦り傷がありますが、このまま飾って楽しんでいただけると思います。
 画像でご確認ください。 
 
清宮質文 (せいみや なおぶみ) 1917-1991
清宮質文は、戦後の日本版画界において、孤独で清冽な世界を築き上げた「孤高の詩人」です。彼は、夭折の版画家・清宮彬を父に持ち、幼少期から版画に親しみながらも、その生涯を通じて、目に見える現実の向こう側にある「内面的な風景」を彫り続けました。
 
清宮の作品を象徴するのは、夕暮れの淡い光や、水面に映る影、あるいは静かに佇む一房の葡萄といった、消え入りそうなほど儚いモチーフです。彼は木版画でまるで水彩画やパステル画のような、極めて繊細で透明感のあるグラデーションを生み出しました。
 
彼の制作プロセスは驚くほど禁欲的です。一つの作品を仕上げるために、何度も何度も薄く色を重ねては摺り、また重ねる。その気の遠くなるような反復作業の中から、画面には物質としての色を超えた、精神的な深みを持つ色が宿ります。彼の描く青は静寂を、赤は魂の灯火を感じさせ、観る者はその画面の前に立つと、深い瞑想の中に誘われるような静かな衝撃を受けます。
また、清宮の作品には、しばしば「生と死」の境界線が漂っています。蝶や花といったモチーフは、今この瞬間に存在している喜びと、いつか消え去る運命にある悲哀を同時に湛えています。彼は「版画は、自分の孤独を形にすることだ」という言葉を残していますが、その孤独は拒絶ではなく、静かな慈しみに満ちています。
 
清宮質文は、決して多作ではありませんでした。しかし、一枚の版木に刻み込まれたその純度の高い叙情は、時代が移り変わっても色あせることがありません。彼の版画は、観る者の心の一番柔らかい部分にそっと触れるような、優しくも峻烈な「光の祈り」と言えるでしょう。(出典:ギャラリーそうめい堂)
 
 
2017年に生誕100年を迎える木版画家・清宮質文(せいみや・なおぶみ)1917-1991の作品は、静謐で詩的な心象世界で知られます。画家・清宮彬(ひとし)の息子として東京に生まれた清宮質文は、中学生のころにエドヴァルト・ムンクの版画に強い感動を覚えますが、本格的に版画に向き合うまでには比較的長い時間を要しました。1942年、東京美術学校油画科を卒業後、長野や東京の美術教師、商業デザイン会社勤務を経て、1953年、グループ展をきっかけに本格的な木版画家としての道を歩むことになります。以後、春陽会展や個展を中心に作品を発表し、洗練、浄化された世界を追求し続けました。「外の限界を拡げることは不可能ですが、内面の世界を拡げることは無限に可能です」。これは清宮芸術を語る時、もっとも多く引用される清宮自身が書いた言葉です。自らの内なる世界をずっと旅した清宮は、切り詰めた形と深く澄んだ色彩によって、小さな木版画の中に無限に拡がる抒情の詩を謳い続けました。(出典:群馬県立館林美術館)
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