
カスタム・ナイフメーカーのレジェンド、ジェス・ホーンのフォルダー、マローン・マイカルタハンドルです。これは弊社の社長であったスタンレー和田氏がいくつかあるホーンのフォルダーの中でも最もよく愛用していたものらしく、常に出せるように引き出しの手前にずっと置かれていたお気に入りだったのでしょう。このフォルダーは、時期などを鑑みるとブレードには恐らく154CMを使用しているのではないかと思われます。
ホーンの作品の素晴らしさにはいくつかありますが先ずはこのデザインでしょう。先端から伸びるラインは見事な美しさで、その後の多くのカスタム・ナイフメーカーにも大きな影響を与えました。これはお客様から教えていただいた情報ですが、このデザインはあのロバート・ウォルドーフ・ラブレス、つまりラブレスのデザインだと、スタンレー和田氏が当時のGUN誌に記事として書いていたようですね。ラブレスとは仲のよかった和田氏が何とかあのホーンのナイフを手に入れたいな、と言っていたところ、ラブレス氏が「あれは俺がデザインしたから、何とかなるさ」と言ったそうです・・しかし、実際にはジェス・ホーンは相当に生真面目な方だったらしく「ちゃんと並んで番号札を取ってくれ」と回答したと言うことで、それを聞いたラブレス氏は苦り切っていたと書いています。ラブレスとホーン、この2人の性格は正反対だったんですね、そこで和田氏は早く行って並んで札を入手し何とかこのホーンのナイフを手に入れたということです。
今では他でも良く見られるラインではありますが、乱暴な言い方が許されるならそれらのデザインは全てこのホーンのナイフのラインの美しさにインスパイアされたことにより引かれた線であり、これらのホーンのナイフがオリジナルといっていいでしょう。
美しいナイフを作り出せるだけでなく、メカニカル的にも秀逸な仕組みを持っているのもホーン氏の作品の特徴です。お手本のようなサテン仕上げのブレードには適度なテンションが与えられ、いい音でハウジングの中央に収まります。このフォルダーはロック機構を持ちませんが、刃を出して美しく、折りたたんで美しい、ヒモ穴の位置など全ての加減が黄金比ですね。当時世に出たばかりのマイカルタ素材を積極的に採用しており、ピンとの面あわせも完璧です。
ホーンのモデルはその高い価値のせいで一時期は投資家が投機目的で売買していた時期もありました。ホーン氏は既に故人ですが、彼が最も躍動し精力的であった時期の作品を是非所有してください。全長165、刃長75、刃厚約2.3mm、重量約71g シリアルナンバーは074 ポーチやボックスはありません。この商品は当方のECサイトでも販売しているため、売切れ次第に出品が取り消されます。●発送はヤマト便にて60サイズ・大阪発(例・関西・中部・中国・四国¥715、関東・信越・九州¥836、東北¥1,089、北海道¥1,914、沖縄等¥1,452)となります。
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