
グレース バンブリー 初期録音集 オラトリオ オペラ 歌曲 美品 ヘンデル グルック ヴェルディ グノー ビゼー ワーグナー ファリャ シューベルト リスト ブラームス シュトラウス
バンブリー “アーリーレコーディングズ”という3枚組のボックスセットです。現在のユニバーサル系の会社に残された録音のアンソロジーで、ヘンデルがメサイア マカベウス、アリアはヴェルディのマクベス ドン・カルロ アイーダほか有名曲がズラリ、それに歌曲です。スタートダッシュの時期に録音されたこれらのレパートリーから考えると、レーベルは(おそらくご本人も) 宗教曲が立派に歌えて リートのコンサートまで出来るマルチなオペラスター… ルートヴィッヒの様な存在になる事を期待していたのかも知れないと感じます。確かにそれぞれ立派には違いないですが、実際にはプライスに近い資質の方で、仮にプライスがいなければ 又はもう少し年齢が離れていたら ソプラノとして立つ可能性が充分にあった方ではないのかと想像されます。後年にはノルマまで実現したわけですが、ソプラノとしての録音は極わずかでした。ここに収められた初期録音の素晴らしさが彼女の桁違いの才能を証明しています。以下に整理して…
・ 初期のオラトリオ2曲はウェストミンスターの50年代録音 注目の新人だったのだろう
・ メサイアはボールト指揮のデッカ録音
・ ファリャ“恋は魔術師”はマゼール指揮 “鬼才”と呼ばれ 今も伝説的に語られている時期
・ 単独のアルバムは アリア集が2枚 リートが2枚だろう
・ アリア集1は62年録音 オルフェオからカヴァルスまでのお馴染みのプログラム アリア集2は65年録音 オールヴェルディ ともによくある戦略
・ 唯一のワーグナーは “黒いヴェーヌス”と大評判になったバイロイトのタンホイザー
・ リート集1は62年録音 ウェルバのピアノでシューベルト ブラームス ウォルフ シュトラウス リート集2は63年録音 ペシュコのピアノでブラームス
・ アリアもリートも声の豊かさが印象的 これを聴けば 他の指揮者やレーベルもきっと食指が動いたに違いないと想像される
・ 中ではカヴァルスだけが窮屈な出来 楽譜通りなのだろうが言葉のリズムが不自然で 少しアローヨめく アメリカ人の共通点か
・ ボックス化にあたり 上記の全曲5種 アルバム4枚からジャンルごと 作曲家ごとに並べ替えが行われている 例えば 同じドンカルロでも元は別アルバムだったりする
各レーベルが競ってボックスセットを出していた時期の品です。音源を豊富に持つDG EMI ソニーなどがとくに熱心で、DGのパステルカラーのボックスがショップの棚にズラリと並んでいた光景を思い出します。ブックレットを眺めると 音楽家なりレーベルなりの春秋が目の当たりで、ちょっと感慨深いものがあります。
美品です。ブックレット表紙に小シミが出ていました。ご承知おきください。CD 1に微スリキズ 他盤面は極美品です。リブレットは添付なし。
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