
僕の音楽キャリア全部話します 1971Takuro Yoshida-2016Yumi Matsutoya 松任谷正隆/著
目次
はじめに
第1章 2016年の音づくり
『宇宙図書館』/ギターもベースも自演でグルーヴを伝える
オールラウンド・プレイヤー・リスト 一緒にやりたかった三人。掛け替えのない三人
すぐれたミュージシャンやエンジニアは風景を見せてくれる
第2章 音楽的暗黒時代
加藤和彦に誘われ、吉田拓郎の「結婚しようよ」でデビュー
ミュージシャンの三重苦に悩んだフォージョーハーフ時代
ユーミンの『ひこうき雲』と吉田美奈子の『扉の冬』
一輪のダリアはディレクターのディレクションへの意見だった
「曇り空」はセルジオ・メンデス&ブラジル'66
マリーナ・ショウの名盤に希望の光を見た
何十年も聴き続けている六枚のアルバム
作品からユーミンに好意を抱く
瀬戸龍介の十二弦ギターが生きた「やさしさに包まれたなら」
「生まれた街で」でアレンジに開眼
家族のように思えたハイ・ファイ・セットと伊藤銀次
映画『妹』とドラマ『家庭の秘密』の音楽
拓郎とユーミンは意見を尊重してくれた
トゲのある音楽よりも等身大で自然体の音楽が好き
誰もが売れると信じていたイルカの「なごり雪」
梶芽衣子のレコーディングで高校時代のCharと共演
第3章 アレンジャー本格化時代
吉田拓郎の後ろ姿に男の夢を感じたつま恋のコンサート
ユーミンのポップ路線を開拓した山下達郎
「JACKSON」の歌唱はドクター・ジョンを意識
跳ねられるガイジン、跳ねられないガイジン
新婚旅行についてきた吉田拓郎とかまやつひろし
細野晴臣とは水と油。だからこそ、いつもおもしろい
ニック・デカロ、マイケル・フランクス、フル・ムーンを意識
大貫妙子の声には湖の底のような不思議な魅力がある
自分名義の作品は苦手と再認識した『夜の旅人』
隠れたヒット作『コンボイ』のテーマ
第4章 エンタテインメント路線開拓期
『昼顔』のカトリーヌ・ドヌーヴをモチーフにした『紅雀』
葉山・逗子の夏のライヴの原点は鎌倉のプロムナードコンサート
影響をうけた五本の映画
ライフスタイルも変えてポップを往く
須藤薫、杉真理とのワンダフル・ムーンは宝物
大滝詠一の『A LONG VACATION』
苗場のリゾート・コンサートもスタート
小学生時代のスキー合宿が苗場のリゾート・コンサートの原点
感動的だった岡田眞澄の「恋人と来ないで」
「守ってあげたい」のコーラスに奇跡の風景を見た
“照明も音楽"。マーク・ブリックマンの仕事で思い知った
頭の中で音を鳴らしてスコアを書いた『PEARL PIERCE』
忙し過ぎてデモテープを聴き込む余裕がなかった松田聖子
聴いてきた音楽は作る音楽に反映される
「○○風でお願いします」リクエストが似た音楽を大量に生んだ
「破れた恋の繕し方教えます」のルイス・ジョンソンはド迫力
オール・トゥゲザー・ナウとUSAフォー・アフリカ
先端にいたかった一九八〇年代
代表曲は「ラヴァーズ・パラダイス」
第5章 デジタル混迷期
踊るベーシスト、エイブラハム・ラボリエル
組んではいけない人と音楽をやってしまった
「二番手で行こうよ」
これから訪れる時代を意識して音楽と向き合う
クリストファー・カレルとヴァーチャル3Dサウンドで録音
第6章 今、そしてこれからも音楽をつくり続ける
売れると思って本当に売れたアルバムは一枚だけ
失敗した演出は絶対にリベンジする
ユーミンのプロデュースのメリットは五一%。デメリットは四九%
ウエストレイクの思い出
「ラバーズ・パラダイス」をモチーフにしたシャングリラ
シャングリラ~帝劇公演は必然だった
「(みんなの)春よ、来い」プロジェクト
ジュンスカのアレンジがゆずの「栄光の架橋」につながった
帝劇公演で脚本と演出を手掛ける
ラストシーンは愛しい
蜷川幸雄晩年の舞台の音楽を手掛ける
死ぬまで枯渇しない
インタヴューを終えて