UNDERWOOD No.5 です。
アメリカ製のタイプライターです。映画シカゴタイプライターで使用された機種です。ただ英字使用でハングル文字は打てません。
重厚感のあるオーソドックスなタイプライターです。フロントストライクタイプは古き良き時代を感じます。シリアルナンバーからすると1930年製だと思われます。およそ100年前の逸品ですので、感慨深いです。
タイプライターは経年劣化、欠損による動作不良がありましたので、できる限り分解し不具合を直しました。錆、汚れなども清掃し、潤滑油を塗布し、タイプが打てるようにメンテナンスしました。
落としきれない錆、傷、汚れなど使用感はありますが、長く使用できるように錆止め剤を塗布し、錆、傷などの進行を抑えています。
用紙を押さえる部品が欠品です。通常の使用には問題ありません。
キャリッジを動かす純正ワイヤーはヒモ状のものですので、経年劣化により切れるリスクが大きいです。長く使用できるように金属の代替品ワイヤーに交換しています。
土台の保護剤はかなり劣化していましたので、市販の新品・代替品に交換しています。
タイピング終了のベル音後、数文字打てます。その後打てなくなりボタン操作で更に打てるようになる機能がありますが、金属劣化により機能していません。使用には問題ありません。
他の操作・動作で問題ないことを確認しました。長時間使用しておりませんので不具合リスクもありますが、通常のタイプ操作はスムーズです。タイピング終了音、チーンという音もでます。
インクリボンは新品を純正の金属シュプールに巻き直し、セットしています。一部不鮮明な文字がありますが、識別はできます。赤印字の際、黒が混じる文字があります。大事なタイピングの時には黒でのタイプをお勧めします。印字状態は画像をご確認ください。
フレームや各部品など錆、塗装剥がれがひどいため、オリジナルに近い色に塗装しています。スペースキーボタンも同様です。色ムラや傷、痛みなど使用感はあります。
目盛、印字表示、キーボタンの2、3、4は認識不能のためラベルを作成し、貼付しています。前面や背面のロゴやトレードマークを消し、キーボタン下のロゴを映画シカゴタイプライター風にアレンジしています。
商品到着後、すぐに使用できます。キーボタンや各レバーの操作、リボン交換方法など自作の簡易的な操作説明書をお付けします。他の機種の説明書ですが操作方法は同じです。全ての説明ではございませんが、初めての方でもご利用できるかと思います。
インテリア、オブジェとしてもよろしいかと思います。
完動品ですが、年代ものですので経年劣化による不具合があるかもしれません。
以上、ご理解の上、ご購入をお願いいたします。神経質な方は、ご購入をご遠慮ください。
ちなみに静女商No.4の刻印がされていましたが、パテ埋めで隠しました。当時使用されていた方や心当たりのある方がいらしゃいましたら、ご連絡ください。
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