B-2 Dep't / B-2デプト
CD「Ascending」アセンディング
STAP-0317 1994.01.19
ポルスプエスト[POR SUPUESTO]
定価:1748円+税
90年代テクノ全盛期に80年代テクノポップ的懐かしさを感じるサウンドが持ち味だったデュオユニットのミニアルバム
1.「LOVELOVELOVE」 詞・曲・編:加藤幹雄
2.「CLOCKWORK GIANT PANDA」 曲・編:加藤幹雄
3.「BIG BREAKTHROUGH」 詞:中村滋・加藤幹雄 曲・編:加藤幹雄
4.「ASCENDING」 曲:砂原良徳・加藤幹雄 編:加藤幹雄
5.「TOKYO GARDEN」 詞・曲・編:加藤幹雄
6.「TRANSPACIFIC ocean liner edit」 曲・編:加藤幹雄
<members>
中村滋:vocals・electric percussions
加藤幹雄:vocals・computer programming
produced by B-2 DEP'T・砂原良徳
engineered by 河野真人
YMOチルドレンと呼ばれた80年代末頃から雨後の筍のように現れた次世代インディーズテクノユニット達の中でも、代表的な存在として先導的な役割を果たしていたのが中村滋と加藤幹雄のグラフィックデザイナーコンビ、DEP'T-SKでした。重度のYMO好きが高じて開始したテクノ道は1992年に自主制作カセット「Dep't-SK Products」として結実します。彼らの代表曲ともいえる「Trans Pacific-01」も収録され、電気グルーヴに加入したばかりの砂原良徳も参加したこのカセットアルバムを皮切りにOrganizationの永田一直主宰のテクノ新興レーベルTrigger Label周辺で活動を活発化、1993年からはユニット名をB-2 DEP'Tに改名し、ビクターの先鋭的ダンスミュージックオムニバス「 Dance2noise004」に「Butterfly Song」で参加、YMOのリメイクオムニバス「Who's YMO 再日本製」では「The End Of Asia」の忠実なリスペクトカバーが話題を呼びます。そしてじわりと盛り上がる90年代型次世代テクノポップシーンに呼応したのが京浜兄弟社の加藤賢崇で、彼がDJを務めたFMラジオ「トロイの木馬」で彼らの「Trans Pacific」が頻繁に取り上げられると、渋谷系を中心にリリースしていたPor Supuesto! Records からこのラジオ番組のデモテープやインディーズテクノポップシーンの楽曲が集められたオムニバス「トロイの木馬 Trojan Horse」のラストに「Trans Pacific-00」が収録、文字通りインディーズテクノポップのトップランナーとしての地位を確立します。そして1994年、遂に待望の、彼らとしては初の全国流通ミニアルバムである本作が同レーベルからリリースされることになります。
双方がデザイナーの肩書きでありながら、B-2DEP'Tでは役割がはっきりしており、中村はジャケットデザインとSIMMONSエレクトリックドラム、加藤は作編曲にシンセプログラミングに専念しています。決して上手くはないものの坂本龍一由来の朴訥ヴォーカルを継承した歌モノが制作できるのも彼らのカラーの1つです。本作では90年代当時では過去の遺物と化しつつあったボコーダーを使用したり、逆に90年代らしいサンプリングをふんだんに利用したり、時代特有の独特のレゾナンスが効いたTB系アシッドベースとTR系ハウスリズムを軸にしたりと、緻密かつセンス溢れるなプログラミングを披露していますが、彼らの最大の強みは実は歌心のあるメロディ構築にあります。インスト中心ながらも親しみやすいコードワークの上に乗る良質なメロディセンス、これこそがYMOの多大な影響を受け続けてきたチルドレン達の回答の1つであり、このメロディアスな(歌モノ的)テクノサウンドはジャパニーズテクノ黎明期(得意にTransonic系あたり)の先鞭となっていくのです。
しかしB-2 DEP'T自体はその後もマイペースに活動、同年には自身のレーベルOMNI DATAからベストアルバム「Look Back 1990-1993 」、1996年にはCDとフロッピーディスクのハイブリッド盤「ペットミュージック」をリリース、加藤はAikidoやONGAKUといったソロユニットを開始、中村はモノグラムに参加するなどソロワークも経験しつつ、元GULT DEPの斎藤久師とのYMOのエロティックカバーバンド「Yセツ王」や、沢田ゆき子とのハニー・マニーといった別働バンドもしっかりアルバムを残すなど、実は精力的に活動していました。
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id:202312H2
・「BIG BREAKTHROUGH」
フィルターの効いたパッドとトライバルと近未来が接近したような世界観のハウスナンバー。サビに入ってからの高揚感が見事なフィルインも相まって秀逸です。コシのあるロングトーンのシンセベースも味わい深いです。
・「ASCENDING」
本作でもゲスト参加している砂原良徳との共作インストゥルメンタル。砂原が後年も得意としていたいわゆる飛行機モノで、飛行機の離陸音とTB-303のアシッドシーケンスもフィーチャーされた疾走感溢れるゲーム感覚のテクノチューンを聴かせてくれます。
<検索ワード>
Honey Mannie
かとうけんそう
東京タワーズ 京浜兄弟社
1 Lovelovelove
Music By, Words By M.Kato*
2 Clockwork Giant Panda
Music By M.Kato*
3 Big Breakthrough
Music By, Words By M.Kato*
Words By S.Nakamura*
4 Ascending
Music By M.Kato*, Y.Sunahara*
5 Tokyo Garden
Music By, Words By M.Kato*
6 Transpacific (Ocean Liner Edit)
Music By M.Kato*
Producer B-2 Dep't, Y.Sunahara[砂原良徳]
Vocals, Electronic Drums [Electric Percussions] Shigeru Nakamura
Vocals, Programmed By, Arranged By Mikio Kato加藤幹雄
Electronic
B-2DEP'T, Dep't-SK, Pacs Nipponica, Y Setsu O, Honey Mannie
B-2DEP'T, Dep't-SK, Y Setsu O, Honey Mannie
Techno, Synth-pop
テクノポップ Ascending : B2 Dept
オーティズム
Denki Groove, From Time To Time, Mangahead, Metafive, Midnight Bowlers, O-Tism, O/S/T, Stereotype (2), Sweet Robots Against The Machine, Testset (3)