英EMI/CFP 8LP クリュイタンス/BPO Beethoven 交響曲全集/序曲集 最高峰の演奏と目も覚めるステレオ最初期超優秀録音 超美品
英EMI CFP187/193/40076/40001/40007/40017/40018/40019 Stereo 8LP。
ベートーヴェン:交響曲第1番-第9番「合唱」
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
ベートーヴェン:「アテネの廃墟」序曲
ベートーヴェン:「プロメテウス」序曲
アンドレ・クリュイタンス指揮ベルリン・フィル。
(録音:1957-60年、ベルリン、グルーネヴァルト教会)
クリュイタンス/BPOによる有名なベートーヴェン交響曲全曲録音です。
いうまでもなくベートーヴェンの交響曲はクラシック音楽の最重要レパートリーです。
その全曲録音はモノ時代には戦前のワインガルトナーに始まるいくつかの録音がありましたが、ステレオ時代になってから早速欧米のメジャーでステレオ録音による全曲録音の企画が立てられました。
そしてその最初の録音を企画したレーベルが独ELECTROLAと米コロンビアでした。そして独ELECTROLAが白羽の矢を立てたのはドイツ系指揮者でもアメリカ系指揮者でもなく、何とフランス系指揮者であるアンドレ・クリュイタンスでした。
そしてその録音のオケとしてクリュイタンスに与えたのが世界最高峰のベルリン・フィルであったというのですからその本気度がうかがえます。
録音は1957年12月の第9に始まり、1960年3月の第6番、第7番で終わるまで、ベルリンのグルーネヴァルト教会において、独ELECTROLAの大物プロデューサー、フリッツ・ガンスの制作によって行われました。
ステレオ全曲録音の企画は米国でも進んでおり、クリュイタンスによる最初の録音に少し遅れた1958年に米コロンビアによるワルター指揮コロムビア交響楽団による第1回録音が始まりました。このワルターによる録音は58年と59年のわずか2年という短期間ですべての録音を終えたため、最初のステレオ全曲録音完成はワルター指揮コロムビア交響楽団の全集ということになりました。(クリュイタンスの全曲録音が終わったのは1960年でした。ちなみにカラヤン指揮BPOによる有名な独DGGのベートーヴェン交響曲全集録音は61年から62年に行われました。)
こうしてステレオ最初期の全曲録音として完成されたのがこのクリュイタンスの演奏ですが、21世紀の今日でも聴けば腰が抜けるほど驚く完璧なウルトラ名演なのです。
まず最初に第1番のレコードをジャケットから取り出して針を下すと、音が出た途端たった10秒でその演奏の虜になます。なんという活気と音楽の生命力にあふれた演奏なのでしょう!そしてその驚きは曲が終わるまでずっと続きます。そして直ちに次の第2番のレコードに手がゆきます。とにかくその演奏は「もっと聴きたい!」という衝動を与える魅力に満ちており、聴きだしたらもう止まりません。今回の出品に当たって第1番のA面のみ検聴しようと思って盤面に針を下した私でしたが、気が付けば9曲全部を聴くまでやめられませんでした。本当です。
クリュイタンスの演奏にはとにかく生命力が漲り、きりりと手綱を締めたオケを繰って胸のすくようなテンポでぐんぐん進みます。冗長さを感じさせるところなどみじんもありません。
それを演奏するのが世界一のスーパーオーケストラ、BPOなのですから出てくる音楽は完璧です。同時期に録音されているBPOのレコードはいくらでもあるのですが、これほど明るい音がするBPOの演奏は聴いたことがありません。
そのBPOの名演奏が、グルーネヴァルト教会の素晴らしい響きの中で音量、音色、そしてこれ以上ないとい程完璧なバランスで捉えられた結果は言葉でいい表せないほどの魅力に満ちています。それはとても65年前のステレオ初期の録音とは思えません。
この録音なしではこの演奏がここまで魅力的に鳴ることはなかったでしょう。
とにかく完璧な演奏と完璧な録音によって実現された奇跡の瞬間の記録です。
ここに出品するのは後年英EMIのサブレーベルであるCFPレーベルで出されたバラアルバム8枚による全曲集です。さらにうれしいことにこの全曲集には6曲の序曲も含まれています。
これらは再発売盤とは言え、英EMIが保有するオリジナルマスターからカッティングされている上に、後年プレス盤ならではの発達したカッティング/プレス技術と材料によってつくられているため理論的には初版盤に勝っています。それは驚くほど広いfレンジとDレンジを持ち、極めて歪の少ない最高のアナログサウンドです。
その音は、瑞々しい弦楽器、澄明な木管楽器群、良く締まった低弦楽器群、輝くような金管楽器群の音で、盤のSNが抜群であるためマスターテープの音が見事な輪郭を伴って混濁感皆無の音で再生されます。はたして最初期盤でこの解像度は出ていたでしょうか。
レコードはどれもレーベルのスピンドル跡も少なく、盤面はぴかぴかの超美盤揃いです。
目視検査で特に気が付いたところとしては、第2番のA面に大きな傷がありますが幸運なことにチェックではほんの少しノイズが出ただけでした。第1番では盤面はきれいですが、検聴では全体的に小さなピチプチが少し聴こえたように思いました。
あとは、8枚全面の検聴を行いましたが、通常のレコード並みのピチやパチはところどころにあるものの、これといってひどいところはなく、ノイズ完全皆無の面も多くありました。
(これはパチともいわないレコードを保証するものではありません。ノイズは主観的なもので、ましてやこれだけの枚数です。全くノイズのないような品をお望みの方は入札をお控えください。)
高光沢ラミネート仕様のジャケットはどれも鏡のように滑らかで光り輝いており、傷みや汚れのない超美品といってよいコンディションです。
この録音の初期盤はどれも非常に高価で入手も困難で、ましてやそれで全曲を揃えることはほとんど不可能です。その録音を最高の高音質で再生できるこの盤は最高のチョイスであり、さらにそれで9曲の交響曲全曲と序曲が揃うとなるとそれはまさに宝物です。この歴史的な全曲集を最高品質の音を持った盤で一気に入手できるチャンスです。いつかはこの全曲盤をとお考えの方はこの無二の機会をお見逃しなく。私の超々々々推薦品です。
重量:1666g (これに梱包材重量を足した総重量が送料の対象となります。)
安心してお求めいただける良質の品物の提供を第一に考えて出品しております。
音楽鑑賞に差し支えるような瑕疵のあるレコードは最初から出品しないようにしておりますが、レア盤などで瑕疵の存在にもかかわらず出品意義があるような場合には、その状態を明記して出品しています。
当方で出品するレコードはほとんどすべてが空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、特別な表記がない限りジャケットにありがちなカビ、シミ、カビ臭などは一切ありません。
盤(外見を含む)の状態に関しては、検聴を行った盤に関して気が付いた点だけを書くようにしていますが、ノイズの出方や再生状態などは再生装置によって違い、その感じ方はきわめて主観的なものですので聴き手によって違います。またすべてのノイズを聴き取ることも書くこともできず、聴き逃しや見逃しもあるかもしれません。コンディションの説明はあくまで「大体の目安」とお考えください。(レコード特有の散発ノイズや盤質雑音などに関しては特に書きません。)
いかにきれいな品であっても中古LPは中古LPで、50-70年前の古い品も多くあります。
レコードにはノイズがあるのは普通とお考えいただき、ノークレーム、返品なしという前提をご了承いただいた上での入札をお願いいたします。
なお、古いレコードはたとえ新品でも長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。レイカの「バランス・ウォッシャー」やディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでお聴きになる前のクリーニングをおすすめします。また、当方ではモノ・レコードはモノ専用カートリッジで聴いております。モノLPをステレオ・カートリッジで聴きますとモノ信号の再生に必要な水平方向の動き以外に垂直方向の動きも拾ってしまいますのでモノ・レコード本来の音が再生できないだけでなく、不要なノイズや雑音を拾うことにもなりますので、モノ・レコードはモノ専用カートリッジで再生されますことをお勧めします。
未開封新品においては中身のチェックができない未開封品であるがゆえのリスク(製造上の瑕疵、ソリ、カビ、ボックスセット内のクッション用スポンジの経年分解による粉汚れなど)もあり得ることをご承知おきください。(交換や返品はできません。)
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発送は基本的にゆうパック(おてがる版)となります。
LPの場合、ほとんどが80サイズでの発送となりますが、複数枚の品物をご落札頂いた場合でもある程度の厚さまで同一料金で送れます。(それ以上になりますとその厚さによってサイズが変わり、料金が上がってゆきます。)複数落札の場合は必ずオークション終了後すべてのアイテムを「まとめて取引」にして取引を始めてください。そうでないとのシステム上各商品に別々に送料がかかってしまいます。なお、後からの落札品で「まとめて取引」にできなかったアイテムを後から同梱にすることはシステム上できなくなりましたので、その場合は各取引ごとに送料をお支払いください。