*西村陽平 の 彫刻作品 『距たりながら近づく 8』 です。 1989年制作 1点もの 直筆サイン入り 黄袋+箱付 【真作保証】 です。 万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
長方形の白いパネルに窪地を作り、そこに3枚の焼成された鉛の板 が取り付けられています。 *西村陽平ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会に お安くコレクションに加えてください。
・作品名:距たりながら近づく 8
・技法:焼成された鉛
・サイン:作品の裏側に直筆サインがあります。
・制作年:1989年
※作品の裏側下部に、直筆で 制作年とサイン が書かれています。
※作品コンディション:良好です。黄袋と箱が付いています。箱には傷みがあります。
画像でご確認下さい。
西村は自己の作品に関し下記の様に語っています。( 1976年5月 日本美術 第129号 )
『私の作品にとって、陶芸といわれているジャンルにかかわりがあるならば、物質の変容という点である。 このことは陶芸という分野において独自の意味を持つ要素も含んでいるものとしてある。( 中略 ) そして その変容とは、地上に永遠 ( 無時間的という意味で ) の生命を持つという形態に向かうのではなく、 「皆塵より出皆塵にかえる」ように物質が崩壊へと過程を示すことである。私にとって「つくる」という行為はそのことによって生き、さらに生かされるということであり、過去・現在・未来へと流れる時間の中で崩壊するものの中に永遠を見ようとする行為である。』
西村は制作の初めよりはっきりと陶芸との関わりを物質の変容においており、それは土を用いて造形物を作り、焼成により固定化・永続化しようとする陶芸家とは異なる発想ではないでしょうか。西村の個性は、初めに彫塑を専攻し、ミニマル・コンセプチュアルアート等の現代美術の洗礼を受け、それを身につけていたからこそ見つけ得たものだと思います。デビュー作以降現在まで、西村は焼成そのものの意味を自身の思想になぞらえながら提示することで、「陶芸」と「現代美術」の双方に強烈な問題提起を行っているのです。焼成の作品のみならず、打ち捨てられた日々の物をシンプルな手法のみを用いて作品化して行く行為は変容と言う意味において共通しており、一貫して現代美術の創造性に貢献していると言えます。しかしながら現在の日本において、主に焼成という手法を用いながらも、既成の枠組みに収まらない独特のスタンスをとる西村は、「現代陶芸家」や「クレイワーク作家」という評価に甘んじています。しかし彼の創作活動はその様なカテゴリーだけで語られるものではなく、広く現代美術という視点でこそ語られるものだと思っています。(出典:GALLERY ZERO)
西村陽平(にしむら ようへい)1947-
1947 京都市生まれ
1973 東京教育大学教育学部芸術学科卒業
1974 千葉県立千葉盲学校教諭(1998年まで)
1977 日本陶芸展外務大臣賞受賞
2001 日本女子大学家政学部児童学科助教授(2006~教授、2016年まで)
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