
美品です。
読み終わりましたのでお譲りします。
飯山 陽 著「中東問題再考」扶桑社新書427 扶桑社
351ページ・定価980円(税別)2022年5月30日 初版第2刷
【目次】
第一章 アフガニスタン報道が隠すタリバンの本性・アフガニスタンの悲劇は「アメリカのせい」は本当か/
・正当化される「イスラム的女性の権利」/
・「タリバンとアフガニスタンは一緒」と主張する元駐アフガニスタン大使/
・タリバンの認める「報道の自由」の実際/
・アフガニスタン支援に前のめりの日本政府/
・「タリバンを支援しないと中国寄りになる」は本当か/
・「タリバンをいじめるとケシ栽培に走る」は本当か/
・「タリバン支援に反対する人間は心が荒んでいる」と断罪するTBS記者 他
第二章 「イランは親日」言説が覆い隠すイランの現実・親日説の根拠は日章丸事件と「おしん」視聴率90%/
・プロパガンダに加担する駐在日本人記者と外交官/
・米国は「大悪魔」、イスラエルは「小悪魔」/
・革命防衛隊とイランの代理勢力/革命の輸出先の実情◆シリア◆レバノン◆イエメン/
・核合意ではイランの脅威を抑え込むことはできない/
・国民への苛烈な拷問、大量処刑……世界有数の人権侵害国家 他
第三章 「トルコは親日」言説が覆い隠すトルコの現実・エルトゥールル号と邦人救出の恩返しに「涙が止まらない」/
・トルコ人NBAプレーヤー拘束未遂事件/
・LGBTを「変質者」と弾圧/
・高インフレでも金利を上げない「イスラム経済論」/
・領土回復をめざす「新オスマン主義」 他
第四章 なぜイスラム諸国は中国のウイグル人迫害に声を上げないのか・ウイグル人より一帯一路をとったイスラム諸国/
・「親日」よりはるかに「親中」なイラン/ウイグル人難民「受け入れ」から「取り締まり」に転じたトルコ 他
第五章 「パレスチナ=善、イスラエル=悪」の先入観が隠す事実・イスラム過激派テロ組織ハマスの目的はイスラエル殲滅/
・日本赤軍元最高幹部のメッセージ/
・パレスチナ自治政府(PA)によるユダヤ人殺傷者への「テロ年金」支給/
・国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の闇 他
第六章 中東問題をわかりにくくしてきた七つの原因①反米中東論/
②「英国の三枚舌外交のせい」という歴史認識/
③反帝国主義、反植民地主義、反資本主義、反近代/
④「パレスチナは善でイスラエルは悪」という道徳劇/
⑤本当の弱者や本当の被抑圧者を無視/
⑥反イスラエルの「北米中東学界(MESA)」/
⑦「パレスチナの大義」への固執 他
【書籍案内】
「ロシアのウクライナ侵略は中東の独裁国家・テロ組織の暴走を加速させる!!
“力による現状変更”を進めるイラン、トルコ、タリバン、「イスラム国」、
ハマスらのひしめく中東世界の現実を読み解き、日本のメディアや”専門家”による
従来の解説の誤りや偏向を正し本当の中東の姿を示す!」
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