感染力1.4倍!「デルタ株」の猛威/「医療ガバナンス研究所」上昌広
デルタ株の怖さは「ファクターX」をかいくぐる可能性があること。しかも、「空気感染」が世界のコンセンサスだ。
もはや限界! 菅の次は「河野スタンバイ」
不測の事態となった時、政権維持のため自民党が切れるカードは「河野総理・総裁、小泉官房長官」しかない。
ノジマ、スルガに手痛いしっぺ返し
収益基盤が音を立てて崩れたスルガ銀行。後ろ盾を失い、経営危機に陥るのは時間の問題。
古巣ローン・スター顔負け、渦中の「乗っ取り屋」
ケビン・リー氏と門田泰人氏はローン・スター時代の同僚。荒っぽい手口で売り出し中。
日本ユニシスが珍妙「ビプロジー」に社名変更!
新商号BIPROGYは、光の7色の頭文字からとった。由緒ある名前を捨てたワケ。
凋落「エイベックス」に群がるアリ
創業者の松浦にやる気なし。サイバーエージェントが出資をしたが、なお思惑が錯綜している。
テリー・ゴウも見放す旧シャープ堺工場の命運
シャープ保有株の売却が空振りに。売上高とほぼ同額の赤字を垂れ流し、放置すれば倒産まっしぐら。
金融庁が東和銀「吉永会長」を斬首
生え抜き頭取を1年で更迭し、75歳定年の内規を改変して延命を図った旧大蔵省OB。
ユニクロ「新疆綿」の次は「太陽光パネル」が槍玉
ウイグルは太陽光パネル素材「ポリシリコン」の生産地。 米中の狭間に置かれた日本企業はタダでは済まない。
もぬけの殻「佐山スカイマーク」
経営難は明らかなのに、株主すべてが異様な沈黙。羽田の発着枠が欲しいANAHDはインテグラルの「降参」を待つ。
スクープ! NHK「板野専務理事再任」を捻じ込んだ菅官邸/ノンフィクションライター 森功
前田会長による人事案が外部に漏れ、菅首相や武田総務相は介入を否定するが、当初案が差し戻されたのは間違いない。
スクープ! 菅政権に巣くう怪人「仲井力」
有力政治家の集金マシーンとなって懐に食い込み、官僚を巻き込み「政官業」新トライアングルを構築したフィクサー。
BUSINESS
ファンケル社長 島田 和幸氏に聞く!(聞き手/編集長 宮嶋巌)
「未来を起点に!」を社員共通の価値観に
中国が接近「経産省サイバー課長」
サイバー産業育成のキーマンが中国に近いベンチャーにぞっこん。次官レースでの焦りか。
突き上げ食らって四面楚歌「日産」内田社長
社外取締役が「リストラばかりで成長戦略がない」と突き上げ。早くも後任探しを求める声が上がる。
アップル「蟻の一穴」ゲーム訴訟
人気ゲームソフト会社が「市場独占」とがぶり。批判を巧妙に切り抜けてきたアップルに影。
コロナ禍の人類を救った「辺境人」
日本が国産ワクチン開発に大きく出遅れたのは、世界の「辺境」で生まれた天才にチャンスが与えられないからだ。
「西松」「乾汽船」の用心棒が荒手の買収防衛策
両社の物言う株主に対する指南役は 西村あさひ法律事務所の太田洋弁護士。 とにかく豪腕だ!
コロナで赤っ恥「高島屋」村田社長
コロナで痛めつけられっぱなしのデパート業界。復権へ放逐された大西洋待望論まで出る始末。
「東電新会長」小林喜光の厚顔
「最後の切り札」と持ち上げられるが、ただの評論家。古巣は伸び悩み、東芝改革は大失敗。
「東北地銀」メルトダウン起死回生の「ファンド構想」
手遅れとなる前に、東北の地銀15行が抱える約1千億円の公的資金の重荷を取り払い、大規模な合従連衡を促進すべき。
ユニデン「無人総会」で前会長の猛攻阻止
ユニデンが最も恐れるのは「総会でハゲタカ株主と前会長が共同戦線を張るリスク」(取引金融機関)。株式の3割を持つ一大勢力であり、何をされるか分からない。
Book Review
本気と覚悟が、ここにある! 評者 蓮舫
『枝野ビジョン 支え合う日本』
POLITICS
英巨大空母「極東遠征」の目論見
撤退していた英軍が半世紀ぶりにスエズ以東へ回帰。「グローバル・ブリテン」の夢よ、もう一度。
都議選「一つも落とせぬ」公明党が背水の陣
目黒区、中野区など4選挙区が当落線上。 過去7回続いた「全員当選」神話が 脆くも崩れるかもしれない。
「日本版SPAC」剛腕・新原VS金融庁の暗闘
菅政権の成長戦略にSPAC解禁をねじ込み、 鼻息が荒い新原浩朗。 その進退が注目を集めている。
「国境を越えた弾圧」 ベラルーシハイジャック
反体制派の誘拐、拘束、暗殺疑惑などが79カ国で608件も。国際社会の緩い対応が強権国家を勢いづかせる。
「都議選」ズバリ当落!全予想/「都民ファ」8議席に激減/「自・公」過半数75議席/「公明」危うし/「共産」に勢い
号外速報(6月18日 07:10)
DEEP
民間PCRバブルに潜むならず者
テレビCMなど広告を目にしない日はないが、有象無象が跋扈する無法地帯と化している。
「サイコ岡庭」捕まえた田舎県警の大金星
雑木林に囲まれた「ポツンと一軒家」。恨みを買うような一家ではなく、捜査は行き詰まった……。
LIFE
愛子さまのティアラ「私物扱い」で新調か
国の予算計上は見送られたが、製作費が高額になる天皇家の内親王の場合、御手元金(内廷費)からの支出が使い勝手がいいという見方も。
カネのなる木の「eスポーツ」を枯らすな
eスポーツの観客は世界に4億3千万人。そもそもゲーム大国の日本は「eスポーツ大国」にのし上がる潜在力がある。
論壇の30代「超新星」斎藤幸平 VS 森田真生
2人に共通するのは、上から目線でものを言う従来のインテリや知識人のにおいが一切しないことだ。
世は歌につれ⑯
「演歌最終ランナー」吉幾三 哀楽、風景、心すべて津軽
連載 病める世相の心療内科
プロセスがあるから人生は面白い
読者の声 and others
連載コラム:「某月風紋」
読者の声