
トマ 歌劇 ミニョン トゥランジョー ウィルデン シャルボノー ロジャース ボニング 未開封 稀少盤 1977.1. VellaVoce バンクーバーオペラ トーマ ミニヨン
トマの代表作“ミニョン”の全曲を トゥランジョーのタイトルロールで聴ける面白い録音です。作曲家の存命中に1000回の上演を達成したという希有な記録を持つ作品だそうで、“万人に愛される” 作品の性格・特質が窺われます。初演は1866年で、同時期の作品を探すと 何と“ドン・カルロ”や“トリスタン”でした。伊・独の両巨頭が バリバリの代表作を繰り出していた時期だった訳ですが、一方では聴衆の困惑加減も思われて、余計にこの作への共鳴ぶりが納得されるところです。20世紀も中盤までは…つまりシミオナートの頃までは 同様の人気が続いていたらしく、現存の海賊盤もその時代までのものがほとんどだろうと感じます。唯一のコマーシャル録音としては ソニーのホーン盤があります。条件の揃った盤ですが、パワフルなホーンが シンデレラ的役柄であるミニョンに相応しいかは見解の分かれるところで、共演していたフォンシュターデに なぜミニョンを振らなかったのか と言う意見が最後までありました。有名な割には上演の稀な曲だけに、制作側にとっては “マリリン ホーン” の看板が絶対に必要だったのだろうと推測します。現在は ソプラノとメゾとテノールのアリアだけが突出して愛唱されている状態ですが、世の中には“名アリア一曲だけのオペラ”というものも結構あるので、3曲もあるなら もう少し上演されても良さそうなものだが…と感じます。
そのミニョンのライブ盤で、トゥランジョーがミニョンです。ホーン程の強烈な個性がない分 まさにうってつけの歌手だろうと考えます。こちらも強く豊かな声を持ち 相当の線まで行った方で、ホーンの後釜のような形でサザランドとのデッカ録音があったり、単独でマスネのオペラがあったり、高評価で大活躍でした。海賊盤では“大看板”で、彼女の名前だけで出された盤がいくつかあり 実力のほどが分かります。このミニョンもそのひとつで、ボニングの指揮というのも豪華だと思います。トゥランジョーはサザランド夫妻からの信頼が厚く、海賊盤などで見る限りでは ホーンよりも多く共演を重ねていたようにも思われます。
ジャケットは “オペラハウスのオケ”という大雑把な表記。バンクーバーならば “クイーンエリザベスシアター”以外はない…ということかと解釈しました。この時期は ボニングが活動に関わっていたのだろうと推測されます。
ズボン役をテノールが歌う版。CD2枚組で トータル150分ほどで、ホーン盤は約170分でした。セリフのほかに慣例的なカットがあるのかも…。カナダでの上演なので、たぶんオリジナルフランス語でしょう。
ベッラ ヴォーチェはイタリアの海賊盤レーベルで、サザランドの盤が多かったと記憶しています。ショップのリストを索ると 他にも“ゴッビのマクベス”“Mプライス アバドのドン・カルロ”“Gジョーンズ ドミンゴのアイーダ”など 他社にはない垂涎のソースがゴロゴロ。いずれも“注文不可”で 活動は休止している模様でした。かつては 海賊盤も各社それぞれに趣味性や指向性が際立っていて、それはそれで面白かったです。オーナーの好みが大きく影響していたのだと思います。
現在は全く流通のない稀少盤らしく とても貴重だと思います。
未開封です。未開封につき中身は確認しておりません。落札後にご了解があれば検品の上発送いたします。その他は基本的にはNC.NRでお願いします。ただし未開封と言うのもたのしみなもので…。
写真2に写り込んだ斜めのラインは、ケースのワレではなく シュリンクのコスレです。
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クリックポスト 185円 ( 本 形状により複数冊 CD 1枚物ケース4個 2枚物ケース2個程度 同梱可能)
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