
■ はじめに:ロマノフ王朝最期の煌めき
ご覧いただきありがとうございます。
本品は、ロシア帝国最期の皇帝ニコライ2世の治世下、1916年に発行された実物銀貨**「10コペイカ」**です。
世界の名品を厳選した**「Great Historic Coins of the World」**コレクションの一環として、詳細な日本語解説書、当時のソ連(ロシア)記念切手、専用台紙が揃った完品状態で出品いたします。
■ 本商品の圧倒的な「3つの魅力」
1. ロマノフ王朝の象徴「双頭の鷲」の紋章
コイン表面には、ロマノフ家の権威を象徴する「双頭の鷲」が見事に刻まれています。
鷲の胸にはモスクワの紋章、羽の上には併合された諸都市の紋章が細かくあしらわれており、帝国の至上の権力を世界に誇示した芸術的な意匠です。
2. 1916年銘:革命前夜、激動の時代の証人
発行年の1916年は、翌年に控えたロシア革命によりニコライ2世が退位し、ロマノフ王朝が終焉を迎えるわずか1年前です。
第一次世界大戦と革命の混乱により、1917年を最後に銀貨の鋳造は事実上ストップしました。そのため、この時期の銀貨は「帝国の崩壊」を物語る歴史的資料として、世界中のコレクターから絶大な支持を得ています。
3. 時代を繋ぐ日本語解説と記念切手
ニコライ2世の悲劇的な生涯や、紋章の詳細が記された日本語解説カードが付属します。
台紙には、かつての帝政時代の紋章をあしらった1988年発行のソ連(CCCP)記念切手と消印が施されており、帝政からソ連へと続くロシアの重層的な歴史を一つのパッケージで楽しめます。
■ 商品コンディション
コイン: 100年以上前の実物銀貨(品位.500)です。経年によるトーン(変色)は見られますが、双頭の鷲の刻印や「1916」の年号もしっかりと視認できる、観賞用に相応しい状態です。
パッケージ: 暗所保管されていたため、解説書や台紙に大きな汚れはなく、良好な保存状態を保っています。
■ 仕様詳細
発行国: ロシア帝国(帝政ロシア)
額面: 10コペイカ(10 KOPEKS)
発行年: 1916年
・重量 約1.8g
素材: 銀(品位0.500)
付属品: 専用保護ケース、日本語解説カード、切手付き専用台紙、外封筒
■ 最後に
ニコライ2世時代の銀貨は、その多くが革命後の混乱で失われました。これほど綺麗な解説セットとして現存しているものは、市場でも非常に珍しい**「一期一会」**の逸品です。
ロシア史の大きな転換点を掌で感じられるこの機会に、ぜひ貴方のコレクションにお加えください。