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以前市販されていた良質なキットやHINODEさんキット、ワールドタンクミュージアムキット,マイクロアーマーなどをベースにし
て、アンテナや機銃装備品・兵士など素人が若干手を加えたドイツ軍7両のセットです。
●アルデンヌ攻勢、「ラインの護り」作戦におけるSS第6装甲軍の先鋒には、超エリート部隊として知られたSS第1装甲師団
「ライプシュタンダルテ・アドルフ・ヒトラー」が選ばれました。この先鋒部隊のさらに最先端を担ったのが、歴戦のヨアヒム
“ヨッヘン”パイパーSS中佐(参考写真)率いるパイパー戦闘団でした。
同装甲師団の基幹部隊SS第1戦車連隊に、各兵科の増援部隊を合わせたパイパー戦闘団には、アルデンヌのすべての
連合軍障害を突破して、一直線にアントワープに向けて突っ走るという、困難な、しかし名誉ある任務が与えられていました。
戦車数が90両以上となったパイパー戦闘団の発進地点は、アルデンヌ近郊、ブランケンハイムの森道でした。
足が速く装甲も優れたⅣ号駆逐戦車ラングを先頭に、各種突撃砲、装甲擲弾兵を乗せた装甲車、ティーガーⅡなどの
重戦車など電撃戦を支えた装甲車両の順で並んで出撃の時を待ちました。
.5cm対戦車砲PaK42は、第2次世界大戦中にドイツが開発した対戦車兵器の中では傑出した存在であり、電気撃発装置付
き半自動式機構を採用し徹甲弾および榴弾を発射可能で、装甲貫徹力も大幅に向上していました。
Ⅳ号駆逐戦車を見た総統は、この70口径7.5cm対戦車砲装備のIV号駆逐戦車こそが戦車工学が生んだ究極的形態であると
確信し,70口径の長砲身砲を装備していることを表す意味で、名称を「IV号駆逐戦車ラング(V)」(ラング Lang)はドイツ
語で長い」という意味)命名しました。このIV号駆逐戦車長砲身型の生産計画は大幅に引き上げるられ1944年4月から1945年
4月までの年間生産数はIV号駆逐戦車全体で2,000両以上に達したようです。
この鋭い装甲貫通力の長砲身を持ったラングも、1944年冬のドイツ乾坤一擲の反撃作戦、アルデンヌ攻勢にも装甲師団の
先鋒隊として、多数が参加しました。
「さあ。行こう!戦車、前へ!(パンツァー、フォー)」
先頭車のキューポラに構えた戦車長が、片手で喉頭マイクを押さえて合図し、いつの間にか皆が唄うパンツァーリートの歌声
と共に、パイパー戦闘団戦車群の雪のアルデンヌでの猛突進が開始されたのは、事前砲撃から約90分後の0700時でした。
長い砲身を持ったラングが、アルデンヌの森を進んでいく姿が、中世ヨーロッパの長い槍(ランス)を構えて戦場へ進んで行く
騎士「槍騎兵」の勇壮な姿とイメージが重なりました。
槍騎兵たちは歌声と共に雪のアルデンヌの森の奥に消えて、そして二度と戻ってくることはありませんでした。
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●1/144手の平サイズの、WW2米英独ソなど各国の車両を作りためていたものからの出品です。 お気に召された方は貴方の
コレクション部隊に加えてください。
●他にも数点出品しております。ご覧いただければ幸いです。
(2025年 11月 8日 1時 06分 追加)商品サイズ説明が抜けておりました。
全て1/144サイズです。