◆ 在庫が少ない為、少量で販売します。
◇ 概要
学名 ニコチアナ・グルティノーサ Nicotiana glutinosa
ニコチアナ属・ウンドゥラタエ節・グルティノーサ種
野生種
2025年に収穫された種子
◇ 商品内容
種子耳かき三匙分をビニールケースに封入。
◇ この品種の来歴や特性
ボリビア、エクアドル、ペルーを含む南米西部原産の野生種。
タバコモザイクウイルス(TMV)耐性の研究におけるモデル生物。
アゲラタム葉巻病ウイルスの宿主。
(参考 Wikipedia)
N.ウンドゥラータの近縁種であり、N.ルスティカの祖先種でもある。
”南アメリカでは、先住民族によって、栽培種だけではなく野生種タバコも利用されていたといわれています。
例えば、チリでは、独特なパイプで有名なマプチェ族がN.アクミナータを利用していたと聞きました。
また、ブラジルではN.ラングスドルフイィが、ペルーではN.ウンドゥラータが、ペルーのチャコ高原や
ボリビアの国境ではN.トメントーサが、キューバではN.レパンダが、いずれも栽培されていたといいます。
さらに、ギアナ人の間には、栽培されていたかどうかは不明ながら、N.パニクラータやN.グルティノーサも
存在していたようです。
さらに、N.シルベストリスも利用されていたのではないかと聞きました。”
(「世界たばこ紀行」 川床邦夫著 40頁より抜粋)
◇ 栽培の感想
草丈1m前後、茎と枝は細くて硬い。
手の平に収まる程度のスペード型の葉をつける。
花はコーラルピンクからサーモンピンク色で鐘型、総状花序。
風に強い、乾燥に比較的強い。
丈夫なので比較的育て易い、虫に食われ難い、独特な風合いの花に魅力がある。
タバクムやルスティカよりも花持ちが良い。
市場では見かけない。
ホームセンターの園芸コーナーにあったなら直ぐに売り切れるだろう。
◇ 注意喚起
私が撮影した画像や商品の説明文を無断で転用しアマゾンで高値で転売している人がいます。
偽物をまされるなど種々のトラブルが報告されているようです。
私はアマゾンに一切出品しておらず、今後する予定もありません。