北 杜夫
(1927~2011)本名・斎藤宗吉、東京市赤坂区、現・東京都港区生れの小説家、随筆家、精神科医。父は歌人・斎藤茂吉。
東北大学医学部在学中、同人雑誌『文藝首都』の会員となり、『パンドラの匣』『牧神の午後』等を発表。
卒業後、東京に戻り、慶應義塾大学病院のインターンとなり、精神科医として勤める。
1958年、船医として印度洋からヨーロッパへ。1960年『どくとるマンボウ航海記』が人気を博する。
同年、ナチス・ドイツ「夜と霧作戦」をモチーフとした『夜と霧の隅で』で芥川賞受賞。
若い頃からトーマス・マンに惹かれ、1964年の『楡家の人びと』で市民小説と高い評価を得るも、裏には
トーマス・マンの『ブッデンブローク家の人々』が。1969年、辻邦生とスイスにトーマス・マンの墓参を。
ペンネームも、『トニオ・クレーゲル』から「杜仁夫」を考えるも、最終、仙台(北の杜)から北杜夫に。
1970年代には、躁うつ病、借金苦の時代も。2011年、腸閉塞(嘔吐物による窒息死とも)死去、84歳。
書名:北杜夫全集(1976年:新潮社版):全15巻揃:
著者:北 杜夫
発行所:新潮社
発行日:【1】1977年1月25日 発行 他
定価:1,000 円 ~ = 15,500 円
所収:<セピアベルト(純文学)>
【1】牧神の午後・少年 ◇ 初期詩篇 / 病気についての童話 / 牧神の午後 / 狂詩 / パンドラの匣 / 友情 / 少年 /
硫黄泉 / 為助叔父 / 指 / 人工の星 / 霊媒のいる町 / 羽蟻のいる丘 / 薄明るい場所 / 岩尾根にて /
【2】夜と霧の隅で・遙かな国遠い国 ◇ 霧の中の乾いた髪 / 谿間にて / 誕生 / 浮漂 / 星のない街路 / 不倫 /
埃と燈明 / 異形 / 遥かな国 遠い国 / 河口にて / 夜と霧の隅で /
【3】幽霊・木精 ◇ 幽霊 / 木精 /
【4】楡家の人びと ◇ 楡家の人びと /
【5】白きたおやかな峰・天井裏の子供たち ◇ 白きたおやかな峰 / 三人の小市民 / 死 / 天井裏の子供たち / 静謐 /
もぐら /
【6】酔いどれ船・黄いろい船 ◇ 酔いどれ船 / 白毛 / こども / おたまじゃくし / 黄いろい船 /
<グリーンベルト(童話・ユーモア小説)>
【7】船乗りクプクプの冒険・奇病連盟 ◇ 船乗りクプクプの冒険 / 奇病連盟 /
【8】高みの見物・第三惑星ホラ株式会社 ◇ 高みの見物 / 少年と狼 / 彼は新しい日記帳を抱いて泣く / 処女 /
活動写真 / 第三惑星ホラ株式会社 / 朝の光 / 宵 / うつろの中 / 推奨株 / 月世界征服 / 陸魚 /
雪は生きている / ヒマラヤのヒョウタンツギ / 赤いオバケと白いオバケ / みつばち ぴい /
ローノとやしがに / さっちゃんとパパとママ /
【9】怪盗ジバコ・ぼくのおじさん ◇ 怪盗ジバコ / ぼくのおじさん / 港にぎらつく日が / 贅沢 / 意地悪爺さん /
童女 / 買物 / 大河小説 / 怪盗グレート / 柳の下 /
【10】さびしい王様・さびしい乞食 ◇ さびしい王様 / さびしい乞食 /『さびしい王様』 の中がき/
<ブルーベルト(エッセイ)>
【11】どくとるマンボウ航海記・南太平洋ひるね旅 ◇ どくとるマンボウ航海記 / 南太平洋ひるね旅 /
『あくびノオト』より /
【12】どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典 ◇ どくとるマンボウ昆虫記 / どくとるマンボウ小辞典 /
『へそのない本』より /
【13】どくとるマンボウ青春期・どくとるマンボウ途中下車 ◇ どくとるマンボウ青春期 /
どくとるマンボウ途中下車 /『マンボウおもちゃ箱』より(Ⅰ)/
【14】月と10セント ◇ 月と10セント /『マンボウおもちゃ箱』より(Ⅱ)/
【15】人間とマンボウ・マンボウすくらっぷ ◇ 人間とマンボウ /『マンボウぼうえんきょう』より /
マンボウすくらっぷ / 〇 初出と収録 / 年譜・著書目録・著作年表 /
参考:帯・箱なし。ジャケ、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。計約7.3kg。 ≪古本購入≫
ゆうパック(追跡・補償あり)サイズ80。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
★終活のため処分しております。