＊商品について
言わずと知れた大学受験専門の学習塾「科学的教育グループSEG」(以下、SEG)の機関誌「SEG FORUM」シリーズの約40年程昔の貴重な初期の号です。この機関誌「SEG FORUM」は、当時からSEG内部の関係者にのみ配布された大変貴重な非売品の資料で、もはや知らない人はいない、駿台の名物講師・雲幸一郎（くも こういちろう）氏や、SEG創設者で数学科講師・古川昭夫（ふるかわ あきお）氏など、当時のSEG関係者が寄稿しており、一部、月刊「大学への数学」(東京出版)や、月刊「医歯薬進学」(玄文社)からの転載記事もあるようですが、大半がここでしか見ることの出来ない本誌オリジナルの記事で構成されており、中にはなんとあの日本人では数少ないICM招待講演経験者(*)で日本トップクラスの世界的数学者・小木曽啓示氏(東京大学大学院数理科学研究科教授)が、恐らくまだ修士課程の学生時代に書かれた高校生向けの現代数学の手書きの解説記事があり、当方も初めて本書を開いて見た時は非常に驚きました(* 四年に一度しか開催されない国際数学者会議、通称「ICM」における招待講演者は、国籍や地域を限定せず、世界各国から特に顕著な業績を挙げた選りすぐりの数学者の中から100人〜200人ほどしか選出されないため、これを経験している者はすなわち、直近の四年間の内、世界で最も優れた数学者の上位100人〜200人ということに他ならず、正真正銘、世界が認める超一流の数学者である。日本でこれを経験している者は少なく、日本人では他に、高木貞治、小平邦彦、広中平祐、森重文、望月新一などがいる)。後で判明したのですが、どうやらこの小木曽氏も一時期、SEGの講師としてアルバイトをされていたようです。そんな大変貴重な資料である本書は、目の肥えた大学受験参考書マニアの多く集うここでも、今までその存在を知らなかった、あるいは知っていたけれど入手する機会がずっと訪れなかった、という方がほとんどなのではないでしょうか？というのも仕方ないのです。先述の通り、この機関紙は当時からSEG内部の関係者にのみ配布されていた非売品の資料だったため、現在の中古品市場においても流通数が恐ろしいほど少なく、日夜希少な大学受験参考書が取引されているという点において、恐らく日本一を誇るはずのここにおいてですら、シリーズ全体を通して、過去10年間でたったの11回しか取引されたことがないことからも、本シリーズが如何に希少なのかが伺えます。しかも、今回のNo.5とNo.6に至っては、取引されたことが一度もないようなのです(それ以上遡って調べたわけではないので確かなことはわかりませんが、今回の当方の出品が史上初の可能性もあると思われます)。したがって、本書が出品されること自体、もう二度と訪れないと断言しても過言ではないでしょうし、仮に奇跡的に出品されるようなことがあったとしても、それを猛者達が蔓延る中で競り落とさなければならないため、恐らくこの機会を逃せば、もう二度と本書を入手することは実質的に不可能かと思われます。勿論、現在、ここに加え、メルカリ・Amazon・!フリマ・ショッピング・楽天市場・楽天ラクマ等の主要オンラインショッピングサイトまたはフリマサイトにおいて、当方以外に本書を出品している者は1人もおりません。Amazonに至っては、そのあまりの希少性からか、未だに商品ページすら存在しない模様。したがって、今ネットで本書を入手しようと思えば、ここで購入される以外に方法は無いものと思われます。
*余談ですが、同シリーズのNo.9も現在出品中ですので(こちらも大変貴重)、興味のある方は是非、当方の出品物一覧ページからご覧下さい(この商品ページの下にある当方のアカウントの名前をクリックして下さい)。

商品名：SEG FORUM No.5
出版社：SEG出版
発行年月日：1987年8月1日
総頁数：72頁(その他、表紙の裏面も含め広告のページが計10頁あり)

【目次】
*画像(表紙)をご覧下さい。

商品名：SEG FORUM No.6
出版社：SEG出版
発行年月日：不明(1987年10月15日？)
総頁数：72頁(その他、表紙の裏面も含め広告のページが計6頁あり)

【目次】
*画像(表紙)をご覧下さい。


＊状態について
(「No.5」)：書き込みありません。画像の通り、P17からP48にかけて落丁していますが、前所有者がセロハンテープで補修したおかげか、紛失したページや、文字の判読不能な箇所はありません。本体の背の上角と下角がやや破れており、セロハンテープで補修した形跡があります。
(「No.6」)：書き込みありません。目立った傷や汚れなし。


＊商品の「同梱&値下げ」について
入札前に限り、商品の同梱、また、それに伴う配送料分の値下げが可能です。商品ページを一つにまとめて新しい商品として再出品する、という形で同梱を行うので、ご希望の方は、必ず入札前に質問欄よりお知らせ下さい。
(注：配送料分を値下げしなくてもいいから同梱したい、という方は、特に何もせずに単品で購入して頂ければ、が同梱依頼の画面を出してくれると思います。)

【例】
入札前に落札希望者が商品A(¥4000)と商品B(¥4000)の同梱を希望した。
↓
商品Aと商品Bを、別々に配送するよりも安くなる配送方法で配送可能なことが判明した。(→①.)
↓
出品者が、元の配送料よりも安くなった分(ここでは仮に¥100安くなったとする)だけ値下げした状態で商品Aと商品Bをまとめて一つとした商品Xを¥7900(=¥8000-¥100)で再出品した。
↓
落札希望者が商品を落札。
↓
以後、取引に進む。


＊配送について
入札前に限り、ご希望のより高価な配送方法にも変更可能です。本来の送料¥210(こちら側が負担)(→②.)を超過した分だけ、商品を値上げさせていただく形で、購入者様にご負担していただくことになります。その場合、必ず入札前に質問欄よりお知らせ下さい。

【例】
入札前に落札希望者が「お手軽配送(ヤマト運輸)宅急便コンパクト(EAZY)」(→③.)での配送を希望した。
↓
出品者が本来の値段¥2000に元の配送料¥200を超過した分¥350(=¥560-¥210)を上乗せした値段¥2350で再出品した。
↓
落札希望者が商品を購入した。
↓
以後、取引に進む。




備考
①.同梱することで、元々の配送料より高くなるような組み合わせの商品の場合、同梱を承諾せず、そのままの状態での購入をお願いする可能性があります。ただし、購入者様に本来の送料の超過分をご負担頂けるのであれば、入札前に限り、本来の送料よりも値段が高い配送方法での同梱も可能です。
②.こちらの商品は特にご指定がない場合、「お手軽配送(ヤマト運輸)ネコポス」(¥210)で配送する予定です。
③「お手軽配送(ヤマト運輸)宅急便コンパクト(EAZY)」で配送する場合、送料は¥560(内,専用BOX代¥70)になるかと思われます。その他にご希望の配送方法がありましたら、その都度掛かる料金を回答致しますので、質問欄からお尋ね下さい。