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★★世界の残されたお宝〜Western electric★ウェスタンエレクトリック WE 16GA（オリジナル）スピーカーケーブル+RCAケーブル4本分あり

付属品の内訳

スピーカーケーブルとして3m（ホット、コールド）X左右チャンネル

RCAケーブル製作用残り40cm（ホット、コールド）X左右チャンネル

同 50cm（ホット、コールド）X左右チャンネル

可能の未使用品デッドストック（ケーブルはカットしてお使い下さい、長さ詳細は下部に記載）

※SPケーブルとして左右3m（スピーカー幅左右セッティング最長6m）ですが、実質アンプから右2m、左2m程度の使用と想定

アンプがセンターにあるとは限らないので、部屋の左（もしくは右）寄において設置する場合、左右のスピーカー間隔が1.5mくらいの標準的な6-8畳サイズの部屋の場合、方チャンネルSP寄りにアンプを設置すると、方チャンネル背面から反対側チャネルのスピーカーケーブルを這わせる…と一般的な日本の部屋の使用で丁度。

左右をもっと広げられる方は、センターにアンプを設置のリスニングルーム。

長さから使用イメージが上記。

・丁度米帝勤務時代、音楽好きでオーディオが趣味でと同僚や友人の間で有名になり、そんなに好きならと…同僚のおじいさんがアンプを譲ってくれると…へー、おじいさんねー。そんなに期待しないけれど…と思っていたら、音楽の先生で、音楽が大好きで、そんな古い時代のものが好きならとマッキンのMC275の随分使い込まれたのにメンテナンスされて、音の良いものを譲ってもらい…それを感動したと友人らに話していると、そんな変わり者のジャパニーズが居ると、色んな人に話のネタにしてくれたらしく…、

当時、このケーブルを未使用でロールのまま10本くらいあるけれど、もうこのメーカーの製造は新規に行われていなくて、在庫ある分だけだけれど…はい！買います！そういうの大好きです!と言うときに、FT単位で購入するお客さんの残りとしてあったのを変に切らずにそのまま購入した。

故に長さが

（素人採寸で）5.15ｍ、6.0m、4.68mの三本がいつかRCAケーブルにでも…と置いてあったので、MCトランスとか出しているし、WEのライントランスも出しているし、じゃあ、折角だから真剣なオーディオマニアに、今頃新品が手に入りますよー、再生産品でもなく、レプリカでもなく、2000年以前の製造だったはずのこれ、Amercan Inslated Wire Corpの製造のこれ（WEケーブルと呼ばれているそれ）をデッドストック、エイジングに100時間は最低でもかけてくれよー、一気に音が激変するからというそれを即決価格で出品。

中古の出品はあるだろうけれど、新品。

まあ、新品とうそぶいて、先端を切れば綺麗に見えるけれど、被覆部分も綺麗なので、家族にもいやがられない。

個人的には左右チャンネルをウミヘビと赤という2本立てにするより、同じもので、先端に熱収縮でホットか、コールドか分かれば良いという方がスマートだと思っているので（色んな色がごちゃごちゃしているのはセンス悪いと思うから）、使ってみて。

さて、その16GAのこのケーブルはどんな生まれかというと、製造はAmerican Insulated Wire Companyで、その会社は1937年にLEVITON社のグループに吸収されて、直ぐにNYのエンパイアステートビルディング、万博会場で技術力の披露展示、先の大戦から戦後の米帝経済でも貢献したのだと。

そして2010年にAIWはLeviton社の事業売却によりSouthwire社が権利を引き継ぐ。この頃はもAIWでの製造は無いのね。それ以降レプリカと称しているのは、アジア系の人がメキシコだか、南部の国境近くで空き工場にラインを導入してAIWのケーブルを製造しようと企画していると、CAあたりに居たときにきいた。それが今のレプリカケーブルか確認していないけれど、そういう経緯でオリジナルとレプリカって違うわけ。仕様書が同じでも、同じものが出来ないのがアメリカ。

HONDAだって、ニホンジンが組み立てると違っていると言われるのも頷けるし、そいうこと。

ケーブルの素性は、錫メッキ銅ケーブル、VW-1--- CSA AWM 1 A/B 90C 300V FT1 A.I.W. CORPと書いてあり、印刷の感じがコピーじゃないようであれば（この写真のようなのがオリジナル）、まずは安心。

一応、自分で使っている分も同じケーブルでより線が26本あると言うことで、本物だと思うけれど…と数えてみたら26本あった。錫メッキなので、シルバーっぽくなる、でも銅線。そして白のプラスティックで被覆され、その上に布でケーブル処理してある。

腕に自信のある工作好きの貴兄らは、スイッチクラフトのRCAにKesterの半田で、上手にRCAケーブルをお作りになるでしょうから、SPケーブルとして（ホット、コールド）を左右チャンネルつまり4本とると3mの左右距離、SP間は最大6m。それくらいのリスニングルームをお持ちであれば相当幸運なオーディオライフを堪能されているかと思うので、既にお持ちでしょうし、もっと古い時代のものを楽しんでいらっしゃる可能性も高い。

ただ、オリジのケーブルでしかも新品と言うところにこだわっての出品。

さて、先ほどの

Jeffのオーディオ、写真の二枚目は日本の方のオーディオルーム訪問で、ベルデンからWEのこのケーブルに替えたときの話を記事化したものだけれど、結構ガイジンのオーディオマニアの間では有名な訪問記事だったようで、割と多くの好き者のガイジンフレンドもこれを知っていた。

https://jeffsplace.positive-feedback.com/the-vintage-beat-western-electric-we16ga-speaker-cable/

タイトルはビンテージビート

WE16GAスピーカーケーブル（の体験）

写真を見るとどなたかご存じだというマニアの方も多いと思いますが、神話を推奨しているのでは無く、ベテランの方向けでなく、あれこれ模索されている方への次のチャレンジとして紹介

マッキンの真空管パワーを左右独立させて、Tannoyをならす。

全部訳するつもりも無いので、ベルデンからWEにケーブルを替えたときの感想が「このサイズの16ゲージ、シンプルな構造、昔ながらの基本に忠実な加工銅線、そして非常に優れた錫メッキが施されている米国製のWE16GAが使われるなら、オーディオ用のスピーカーケーブルとしては、ベストというか、最も自然な選択かもしれない…」

「生の音楽を聴くときの聞こえ方に非常に近い、ある種究極のオーディオの「色、質感、トーン」体験が、この錫メッキの撚り線が繰り出してくる」

非常に興味深い!

と結びには8時間はエージングに最低でも要す…と。

でもマニアの間では100時間はかけないと、そうすると別物に変わると、誰もが自己満足の極地を堪能している。

お約束としてSPケーブルだけにしてしまうのはとても惜しい。上手に3mが4本取れるようにカットして、残りは是非RCAケーブル、それも距離が短いものが都合良いQuadraspireなどのラックに立てに機器を設置したときに丁度良い長さであって欲しい。背面が長すぎるケーブルが垂れ下がっているのも美しくない。

短い方分にはライントランスなどをかますとか何かと都合良く。

ケーブルのカット時のまとめ

その1＊ 5.16m−＞3mのスピーカーケーブル（1本目）＋2.16m残り

その2＊ 6.0 m−＞3mのスピーカーケーブル（2本目と3本目）

その3＊ 4.68m−＞3mのスピーカーケーブル（4本目）+1.68m残り

2.16mの残りで−＞0.5mX2（ホット、コールド）X2ch分（2.0m使用）

1.68mの残りで−＞0.4mX2（ホット、コールド）X2ch分（1.6ｍ使用）

ショートのRCAケーブルが好みの方なら、SPケーブルとして3m、4本確保したのち、更に楽しみが待っている。

是非検討下さい。

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