◇商品状態:中古A
コンディション説明:帯なしです。カバーに軽度のスレキズあり。本文書き込みありません。紙面良好。迅速丁寧に発送いたします。
参考コンディション
A:とても綺麗な状態、書き込み、マーカー、破れ等ない状態、カバーに多少のヤケ
B:綺麗な状態、多少の書き込み、マーカー線引がある、ページに多少のヤケがある
C:外見にヤケや破れがある、書き込み、マーカー、線引きがある、ページにヤケ
D:状態はよくない、書き込み、マーカー、線引き、破れがあるが購読が可能、付属品欠品
*画像は実物をスキャンしたものです、光の加減により若干の色違いがございます。
◇商品情報
ISBN:9784806805892
著者:小林 善彦
作品内容:太平洋戦争が終わって、国中が焼け跡となったあと、日本は民主主義の国として新たに生まれ変わった。ヴォルテールがその生涯をかけて主張し、戦ったさまざまな価値、自由、人間の誇り、平和は確保されて、ヴォルテールは歴史の伝説となる時代になったかと思われた。しかしながら、戦後半世紀以上を経たいま、近年の動きを見ると、いわゆる戦後民主主義が実現した価値は、徐々に後退しつつあるように思われる。たとえば「自由が大切だ」と言えば、すぐに「自由と規律は車の両輪で、規律のない自由は単なる自分勝手だ」と言う人が出るし、「人間の誇り」を学ぶ教育よりは、競争社会に勝てる学力を身につける教育の方が重要だと考える人がふえてきている。一応もっともそうな意見に見えるのだが、実は自由が嫌いで管理や統制をしたいのが本音であり、理念なき優勝劣敗の社会がいいと考えているのである。そういう主張を声高にする人たちを見ると、知性よりは権力欲、知識よりは無知と偏見、人のためよりは自分だけの利益といった人が多いようだ。またヴォルテールが必要な時代に戻ったように思われる。 以上は私が本書を書いた理由である。 目次 はじめに 序 章 改革か革命か ヴォルテールとルソー 第一部 ヴォルテールの生涯 第1章 誕生と少年時代 第2章 青年時代 第3章 英国滞在と『哲学書簡』 第4章 シレーのヴォルテール 第5章 宮廷人ヴォルテール 第6章 ジュネーヴのヴォルテール 第7章 フェルネーの長老 第8章 パリ帰還と死 第二部 カラス事件とヴォルテールの戯曲・歴史観 第9章 カラス事件 第10章 カラス事件とヴォルテール 第11章 フランスのシェイクスピア 第12章 歴史家ヴォルテール ヴォルテール主要著作一覧 参考文献
出版社:柘植書房新社
出版日:20081120
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