
二枚貝飼育の最強コンビ!
生き餌+人工餌のWセット「M-1+キートセラス グラシリス」
【セット内容】
・NOSAN SHELLFISH MICRON M-1(日本農産工業製)小分け15g
・浮遊珪藻 キートセラス・グラシリス 250mL
通常合計価格 1,960円 → セット特価 1,580円!
生餌と人工餌をバランス良く与えられる、お得なスターターセットです。
【M-1とは】
稚貝飼育から使用できる、二枚貝専用の微粒子配合飼料です。
平均粒径10〜15μmで、濾過食性の貝類が自然に摂取できるサイズ。
1gで浮遊珪藻約300億細胞分に相当する栄養価があります。
水に溶かして撒くだけで簡単に使用でき、
長期保存ができるため微細藻類の培養が不要になります。
アコヤガイ・アサリ・ハマグリなど
幅広い二枚貝の飼育・繁殖で効果が確認されています。
給仕量の目安
イシガイ:6cm、25g/個 × 4個
給餌割合:体重ベース0.4%
1日あたり合計0.4gのM-1を4匹のイシガイに与えれば、体重ベース0.4%になります。
15gで訳37日分となります。
【キートセラス・グラシリスとは】
二枚貝が自然界で主に摂取している海産浮遊性珪藻です。
栄養価が高く、濾過行動を促進し、貝の健康維持に役立ちます。
M-1との併用でより良いコンディション維持が期待できます。
・二枚貝の食欲・濾過活動を高める
・飼育水の透明感を維持
・飼育初期や導入時の安定に最適
【使用目安(60cm水槽・イシガイ4個の場合)】
朝:キートセラス 5〜10mL
夜:M-1 約30mg(飼育水100mLに一日あたり0.4gを溶かして与える)
【こんな方におすすめ】
・イシガイ、ドブガイ、タナゴ産卵用貝を飼育している方
・生餌培養の手間を減らしたい方
・貝の濾過能力や健康維持を高めたい方
【セット内容まとめ】
M-1(小分け15g) … 人工餌/主栄養源
キートセラス・グラシリス(250mL) … 生餌/天然性栄養補助
二枚貝の自然な摂食行動を再現し、
培養不要で手軽に始められるお得なセットです。
以下、
m-1とキートセラスグラシリスの説明文となります。
【M-1(エムワン)について】
日本農産工業株式会社と田崎真珠株式会社が共同開発した、稚貝飼育から利用できる二枚貝用微粒子配合飼料です。
アコヤガイやシロチョウガイなどの真珠貝類の種苗生産・陸上養殖用に開発された飼料をベースに、田崎真珠の独自ノウハウを加えて製品化されたものです。
【特徴】
・濾過食性の二枚貝が取り込みやすい粒子サイズ(平均粒径10~15μm)
・栄養バランスに優れ、稚貝から成貝まで幅広く使用可能
・使い方は水に懸濁(よく混ぜて)させて水槽に撒くだけ
・長期保存が可能で、微細藻類培養の手間を大幅に削減
田崎真珠株式会社・田崎海洋生物研究所では、アコヤガイ、シロチョウガイなどの真珠貝の稚貝・成貝・親貝に使用しており、
アサリ、ハマグリ、イタヤガイ、イワガキ、タイラギなどの食用二枚貝でも優れた成績が確認されています。
【高い餌料効果】
従来は微細藻類(キートセラスなど)を大量に培養する必要がありましたが、
M-1は1gで浮遊珪藻およそ300億細胞分に相当する餌料効果を持ちます。
例えば、アサリ約500万個体(殻長3mm)を飼育する場合、
1日あたり約4トンの微細藻が必要ですが、
同等効果を得るために必要なM-1は約532gとされています。
【使用例】
・稚貝期から成貝まで使用可能
・単独給餌でもOK、微細藻類と併用すればさらに効果的
・アコヤガイ、アサリ、イシガイ、ドブガイなどに対応
【使用方法】
飼育水の一部を取り分け、M-1をよく混ぜて懸濁させた後に水槽へ戻します。
2〜3時間で水が透明に戻る程度の量が目安です。
浮遊珪藻 キートセラス・グラシリス(Chaetoceros gracilis)培養株
— 淡水二枚貝・ウニ・ワムシ・アルテミア用 高栄養生餌 —
淡水二枚貝の飼育では、人工餌や乾燥飼料が主流でした。
しかし、近年では生き餌であるキートセラス・グラシリス(Chaetoceros gracilis)を、安定的に培養できるようになりました。
キートセラスは海産浮遊性珪藻(けいそう)の一種で、微細ながら非常に高い栄養価をもち、
淡水二枚貝(ドブガイ、カラスガイ・イシガイ類など)の主食、ウニやヒトデなど棘皮動物の幼生の餌、淡水ワムシ・アルテミアの栄養補助餌
として幅広く利用され、業務利用のためYAMAHAやヤンマーなどの大手企業が培養されてます。
キートセラスは珪藻特有の高EPA(エイコサペンタエン酸)含量により、人工餌では得られない自然由来のバランス栄養を供給します。
当方では、数年前よりタナゴ繁殖用の二枚貝に使用し、
二枚貝の通年飼育、複数年のタナゴ繁殖利用に成功しています。
細胞密度の目安
良好な培養条件下では、以下のような細胞数が報告されています。
文献値:約 3.1 × 10 の6乗cells/mL(1 mLあたり約310万個)
別報告:培養3日後に 2.2 × 10 の6乗cells/mL 到達
低栄養条件下でも 10 の6乗cells/mL 程度で安定維持が可能
したがって、本培養株もおおよそ 1〜3 × 10の6乗cells/mL(100 mLあたり 1〜3 × 108乗cells)を目安として出荷しています。
※光量・温度・栄養塩濃度により細胞数は変動します。
*培養液は訳0.23%の人工海水です。
与え方・飼育・培養のポイント
・ 目安となりますが、当方では貝一個あたり1日1回1mlを与えています。
保存方法
弱めのエアレーションで撹拌(気泡が細かくなる程度)または、毎日数回振る。
光:拡散光下で十分な明るさを保つ(直射日光は避ける)
温度:20〜25 ℃が最も安定
30℃以上で死滅するおそれがあります。
・長期保存可能する場合は冷蔵庫で保存可能です。
栄養塩:シリカ・窒素・リン・鉄を含む培地を使用
適度な希釈と定期的な光照射で長期維持が可能
こんな方におすすめ
二枚貝・ウニなどを自然食で健全に育てたい方
ワムシ・アルテミアの栄養強化飼料をお探しの方
ゆうパケットでお送り致します。
3つまで同梱可能です。
4つから2口目になります。
ポスト投函です。
30℃以上になりそうな日は発送しません。
到着時完全に水が腐っているなどの異常がありましたらご連絡ください。対応させて頂きます。
*注意事項*
あくまで素人の直培養ですので、多種の混入もあり、培養密度も、その都度バラバラです。(もっとも濃くなっているものをお送りします)
また培養液には海水、メタケイ酸ナトリウム、その他培養液が含まれています。当方では年単位で毎日与えていて、魚、貝共にすこぶる元気ですが、ご使用になって何かしらの影響がありましても、一切責任は取れませんのでご了承くださいませ。